以前此方の記事に書きました様に👇
LED照明の優れた利点を実感してしまった以上、新型ジムニー JB64のルームランプを省電力の暖色(電球色)の物に早い段階で変えたいと思っていました。
がしかし一向に専用設計の物は販売されません…。すると、IPFの汎用品に丁度良さそうなのを見つけました!!
自動車のランプメーカーとして有名なIPF社製でしかも此方の製品は日本製の様です。Amazonでも評価が良いので信頼して前回のバックランプと共に購入しました。もう一段階明るい此方のMサイズタイプもあります。
私は純正のランプよりもほんの少しだけ明るく、尚且つ暖色(電球色)が良かったのでベストマッチになりそうです♬ またこれが製品の見本画像に新型ジムニー JB64を載せている…!それをやっちゃーおしめーよ(笑)
因みにその画像の新型ジムニーはフロントMサイズでリアSサイズに交換しているようで「この組み合わせを推奨」、とのことでしたが、画像では若干明るすぎる感じがしました。よって私はフロント、リア共にSサイズの方に決めました。実はこれが大きな間違いでした!
注文後、何気にIPFの公式ホームページを見てみると
Sサイズは明るさ65lmの0.6w。
Mサイズは明るさ150lmの1.5wとあります。
そして純正ランプのままだとフロントがT10×31で95㏐。
リアがT10で50lm…。
ん⁉ちょっと待てよ!という事はフロントもSサイズのままだと純正より暗いという事に!!
後のフェスティバル(笑)
交換してみると案の定、純正のランプと明るさ殆ど変わりませんでした…。ただ暗いという事はなく、むしろ撮った画像(全ての設定値同じ)を比べたら微妙にSサイズでも明るかったですけどね。表記の明るさはあまりあてにならないのかも。
結果、余ったSサイズ一個は家族所有のプリウス行きになりました(笑)そこで急遽新たにMサイズを一個買い足すことに。使えるからいいけど勿体ない…。
此方の製品は素晴らしいことに変換ハーネスを変えることによって殆どのタイプのバルブと交換が可能なようです。だからプリウスでも問題無く使えるわけです(笑)
Mサイズの基盤は当然Sサイズに比べて大きいです。同様に三種類の変換ハーネスが付属します。
掌に載せるとこんな感じです👇「made in Japan」のプリントが「ええやろぉ~」と言わんばかりにさり気なく輝いてます(笑)
では純正ルームランプをIPFのLEDルームランプに交換しましょう♬
Sサイズ、Mサイズ共に裏面にはシールが有ります。
交換する際は透明のカバーをマイナスドライバー等で外しますが、傷がつかないようにテープなどを貼って養生するといいでしょう。簡単に外れます。
まずフロント側のプレートの固定方法ですが、本当はプラ板か何かで「ステー」でも作って固定した方がいいのでしょうが面倒くさいので、私はT10×31の変換ハーネスに直接くっつけました(笑)これが良いかどうかは分かりませんが、このどんぐりの様な部分が直接発光して発熱するわけではないので大丈夫と勝手に判断しました。ぐっと強めにくっ付けたらこれをバルブがはまっていたところにはめるだけです。
この様に丁度ジャストサイズで綺麗に収まります。ジャストなので割としっかり固定できているようです。カバーとの距離もある程度有ります。
確認して点灯したら今度はリアです。もし点灯しなければ逆向きにはめてみてください。リアはT10ですが、丁度うまい事シールを貼って納めれる箇所が有りました。
此方の箇所です👇
カバーとの距離もある程度有るので熱も帯びにくいでしょう。
※電気工事士の方に伺いましたが、LED灯具は物にもよりますが、熱に弱いと言われています。ですので使用環境や器具は結構大事なようです。いくらLED照明が良い物でも構造的に熱がこもりやすいとか狭いとか環境が悪いとすぐダメになってしまうそうです。まぁこればかりは長い間使ってみないと分かりませんね。
純正ルームランプとIPF社のLEDルームランプとの明るさの違い
それでは純正ルームランプとIPFのLEDルームランプの明るさを比べてみましょう♬
カメラの設定(F値、シャッタースピード、ISO、ホワイトバランス)は全て同じ条件で出来るだけ人間が見た感覚に合わせています。
先ずは外から見た状態👇 左が純正、右が交換後です。※画像をクリックすれば拡大できます。
純正のままだとホラー感が否めないですね(笑)交換後は当然ですが明るくて外からでもよく見えてしまいます。こんなことならしっかり洗車するべきだった(笑)
しかしながら明るすぎない程よい明るさで、温かみがある落ち着いた色味です。こころなしか、のぼうずが美坊主になっている⁉…はい。すみません。
気を取り直して次は車内です。
助手席足元の青白い光は純正オプションのLEDフットライトです(田舎はこれ必須です。足元が水たまりになっていたり、下手したらマムシがいます(笑))。
やはり明るすぎない程よい明るさです。明るすぎると逆に眩しくて物を探すときは探しづらいかと思います。
次は家族の買い物や送り迎えの待ち時間を想定して、車内で本を読むシチュエーション。
純正のままだと見えなくはないですが、ちょっと暗くて字が見にくいです。明かりの下に本を持っていきたくなります。交換後は明かりの下に本を持っていかなくても全体がよく見えるようになりました。これ以上明るいと逆に眩しくて見にくいかも。
結果は以上ですが、うーん。IPFのLEDルームランプ、かゆいところに手が届くというか結果にコミットするなぁ~(笑)私が求めていた明るさと雰囲気をジャストミートで実現してくれました! 明るすぎず、青白すぎず、程よいのが一番! 落ち着いた色調で和みます。IPFさんありがとうございます!
私は白い明かりで省電力が好きという方は、新型ジムニー JB64専用設計でコストパフォーマンスに優れたLMMCさんの此方が良いかと思います。但し此方の製品、消費電力はフロント1.8Wでリア1.2Wですから、IPF社のLEDルームランプ(フロント1.5W、リア0.6W)の方がより省電力ですね。値段が倍以上しますが(笑)
LEDは虫が集まりにくいので本当にいいです
私の新型ジムニー JB64は昨年の夏に納車されましたが、夜間純正ルームランプのままで荷物の出し入れをする際、ドアやリアドアを開けっぱなしにしていると暗めでも小さな虫が沢山寄ってきて、車内に入り込みます。いちいち沢山の虫を外に出しているわけにもいかないですし、そのままだと虫も閉じ込められたままでかわいそうです。それに反してより明るいLEDヘッドライトの方には集まりにくいんです。なのでルームランプをLED化すれば効果はてきめんかと思います。特に虫が多い田舎では効果絶大ですね。
次回は新型ジムニー JB64のペダルカバーとフットレスト装着と走行してみてのレビューを書きたいと思います。 最後までご覧いただきありがとうございました。合掌。