のぼうず ブログ

「アウトドア好き」煩悩まみれのさえないぼうず。「悟り」を目指し日々修行中。

新型ジムニー JB64のバックランプを明るいLEDバルブに交換

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私、夜の運転がちょっと苦手です。見えづらいから余計気を使います。

特に田舎は街灯や街の明かり自体が少なく、農村部では殆ど明かりが無い場所もあります。特にバックする際はよく見えない時があり、バックモニターが有っても出っ張った岩に「ガリリリッ!!」という事がプリウスで1回。バックモニター無しのゼストで1回「ガガッ!」とやってしまいました。その時の心境たるや、“とある紫の御姉様”の様に「あたしが直撃を受けている⁉」という錯乱状態です。

擦るのはほぼほぼ夜のバック中です。運転が下手くそだと言われてしまえばそれまでなのですが「暗くて見えづらいなぁ~!」と思いながらやってしまうのです。保険を使うほどでもないし、かと言って一度擦って板金屋さんに頼めば諭吉さんと数名お別れになります…。

以前の記事でも紹介しましたがLEDライトの視認性の良さは実感済みです。

www.nobouzu.jp

そこで今回、新型ジムニー JB64には此方の明るいタイプのLEDバックランプを用意することにしました👇

 純正のバックランプよりも「少しだけ明るかったらいいよ」と言う方は此方👇

因みに純正バルブで明るさ400lmの21w、500lmのタイプで5wで、800lmのタイプで5wです。 明るいのに消費電力は少ないですね。

なんとAmazonの場合どちらも商品画像に新型ジムニー JB64が使用されているのでオーナーに対して「買えやゴルァ!!」と言わんばかりの勢いです。そしてそのプレッシャーに屈した結果がこれです👇(笑)

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私が購入した800lmの方も車検対応とのことですが、『取扱説明書』に「審査官の判断により車検不適合とみなされる場合がありますので、車検審査時にこの書類を審査官へ提示することを推奨します。」とあります。そして何やら色味のグラフと視認性の図が記載されています。バックランプの色味や視認性などに関しては審査官の微妙な判断で通るか通らないかが決まるそうですが、一応このデータなら大丈夫ですという証拠でしょうね。ですのでこの取説を検査証のファイルの中に入れておこうと思います。

バルブは見た感じしっかりしたものですが、「made in China」の記載がありました。

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バルブ交換はいたって簡単でした。『新型ジムニー JB64の取扱説明書』の7-36ページに記載があります。先ずはバックランプのカバーを外します。

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三か所この部分の10mmのレンチで外せば、カバーが簡単に取り外せます。取り外すときにかなり簡単にナットが外れましたので、パーツ自体の強度的に締める際はトルクを殆どかけずに緩めで締めた方がいいのかもしれません。

三か所の内、二か所は下から潜り込んで外す必要があります。

残りの一か所と「ツメ」はリアのタイヤハウスからアクセス可能です。

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「ツメ」はナットの下に有ります。この引っ掛かりを解除しながら外方向に押し出せば簡単に外れます。「ツメ」は二か所あるのですがタイヤ側だけ外せば大丈夫です。

作業中はナットの場所が泥だらけなので手が汚れると思います。因みにタイヤハウス側のナットを外す際はおそらくレンチの「エクステンション」が無いとレンチだけでは入りきらず、届きませんのでご注意ください。

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後ろから見たときの左側ランプです。一番右側がバックランプ。真ん中がウインカーランプ。一番左がブレーキランプです。内部が結構汚れていました。おそらく雨天時に泥水が跳ね上がって入り込んだのかと。マッドフラップ装着していてもこんなもんなんですかね。電気系統に泥水入り込んで大丈夫なのだろうか…。

バルブのソケットはグレーの樹脂パーツを左に回せば簡単に取れます。純正バックランプを引き抜いて外し、LEDバックランプを装着します。

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装着したらこのまま反対側も同様に交換し、カバーを付けずに点灯チェックします。バルブには向きが有ります。ギアをバックに入れて点灯を確認出来ればカバーを付けて、またナットを締めます。もし点灯しない場合はバルブの装着する向きを逆にしてみてください。

早速照らし具合を確認してみましょう♬

先ずは後ろからバックランプを点灯した状態で車を撮ります。ブレーキは踏んでいません。左は400lmの純正バックランプ。右が今回交換した800lmのLEDバックランプの点灯状態。※カメラのF値、シャッタースピード、ISOは全て同じ条件。但しホワイトバランスはオート。

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違いは一目瞭然ですね!「連邦軍の新兵器はバケモノか」と言いたくなる気持ちを抑えます。

LEDバックランプの方は遠くまで照らし、より広範囲をカバーしているのが分かります。※画像をクリックすれば拡大されます。

 次は照らし出した方向を見てみましょう♬

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「見えるぞ 私にも敵が見える」てな感じで後方がよく見えて安全です。純正の時は感度を無理矢理上げているせいかバックモニターにノイズが少し入る感じでしたが、バックランプ交換後はバックモニターの方も白飛びはなく、より明るく鮮明に見えました。これだけ明るければ周囲への注意喚起にもなりますね。また、「明らかに眩しすぎる」ということでもないです。最初は500lmの方にしようかと迷いましたが、こちらを選んで正解でした。

LEDのバックランプに交換してみて

今回交換したバルブは信頼できる自動車のランプ類メーカー「IPF」社製の製品です。当製品に関しては中国製の様ですが、「サーマルシャットダウン保護回路」等々優れた製品特徴があるようです。今のところ一切問題無しです。

一個当たりの値段はかなりしますが、見えずらい状態で仮に一回「ガリリリ」と自爆してしまえば直ぐに購入費以上の出費や精神的な損失が発生します。ですので私はバックランプを交換して本当によかったと思っています。ここまで具合がいいならもっと早くに交換しておけば良かったとさえ感じています。

何より、後部がよく見える状態でバックするというのは心に余裕が生れるので夜間の運転がとても楽になります。周囲が暗い田舎は特に重要かと思います。私の場合結構七日参りなど夜間にお参りする頻度が多いので今後は少し安心です。

このLEDバックランプのバルブは新型ジムニー JB64以外にも様々な車種のバルブにも対応しているようですので「暗いなぁ」と日ごろお感じの方は交換をお勧めします。

ご購入の方は自己責任でお願い致します。最後までご覧いただきありがとうございました。合掌。