みなさまご無沙汰しております。
当方、怒涛の2週間を過ごしておりました。仕事が立て込んでいて当ブログも中々更新できず。
しかも昨夜はカメムシが布団の中に入っており、悪臭にうなされながら夜中に目が覚める始末…。休息が必要です…。
さて大変遅くなってしまいましたが今回は前回の続きで、ジェリカンホルダーを新型ジムニー JB64のラゲッジルームに装着する方法を紹介します。いたって簡単です。材料は全てホームセンターで購入できます。因みにジェリカンを取り除くとこういう状態です。
ユーティリティカラーリングフックを付けるネジ穴(M6規格)を用いてジェリカンホルダーを固定します。私の場合、ホイールハウス上のスペースのラバーマットは外さないと高さが合いませんでしたのでホルダー付けるときはその部分のみ外します。※加工すればマット敷いたままでも大丈夫だと思います。勿論マット無しの純正のままなら全く問題ないです。因みにラバーマットの紹介記事は此方。
ジェリカンホルダー設置に必要な部品
ジェリカンホルダーをネジ穴に固定するために必要なのパーツは以下のもので、そのほとんどがスチールラックのパーツです。此方の写真が分解時です。
必要な部品の詳細は以下の通りです。
- コンビ30型フラットバー 450mm 1本
- コンビ30型フラットバー 300mm 2本
- コンビコーナープレート(小) 4個
- コンビ根角ボルトナット 11個 ※ワッシャー付きです
- ステンレスアイボルト(M6規格) 2個
- ステンレス蝶ボルト(M6規格) 1個 ※アイボルトでも可
- ゴムワッシャー(M6規格) 適宜 ※ネジ穴付近の傷防止のため必要
- クッション材 適宜
- 黒のタッチアップペン ※穴あけ箇所の錆止め用
その他、どうしても固定箇所が必要となる為、フラットバー(300mm)に2か所、ドリルで6mmの穴開けが必要です。この部分。
フラットバーとコーナープレートをボルトナットで組み立てるとこうなります。
これとジェリカンホルダーとをボルトナットで固定すれば完成です。
ラゲッジルームのネジ穴とこのジェリカンホルダーを直接接続すると内部ボディーに傷がつきますので適宜ゴムワッシャーで保護します。何気にボディーが直線ではなく微妙に湾曲してますのでゴムワッシャーの枚数はボディーの曲面に合わせて調整します。
私は車中泊を考えて運転席の後ろ側にジェリカンホルダーを設置しましたが、このシステムならパーツを組み替えるだけで助手席後部側でも問題なく固定可能です。
ボディーのネジ穴に固定しているアイボルトは3箇所です。本当は4箇所固定したかったのですが、ちょうど固定具のT字のボルト箇所と重なってしまったため、穴あけできませんでした。もっと他にいい方法があるかもしれません。このままなら2箇所の穴あけのみでフラットバーを切る等の加工必要もありません。
因みにジェリカンとの間や下部、側面のクッション材もジェリカンホルダーにはじめから着いていましたが、心もとないのでホームセンターでクッション材を別途購入し、ジェリカン、ジェリカンホルダー、フラットバー側面に付け足しました。此方はフラットバー側面。
ジェリカンホルダー底部のクッション材はこちら。
ジェリカン底部のクッション材は此方。
このシステムのパーツは「コンビネーションアングル」というスチールラックのパーツを流用しております。ご近所のホームセンターでおそらく購入が可能ですが、念のため詳細を楽天市場で紹介しておきます。
「前編」に今回使用している此方のジェリカンホルダーを紹介していますが、もしかしたら形状が似ているので、おしゃれキャンパーのみなさんに人気の「ヒューナースドルフ」の灯油タンクも固定できるかもしれません。持っていない為試せませんが…。
最後までご覧いただきありがとうございました。合掌。