さて前回は「新型ジムニー JB64のフォグランプを純正LEDに自分で交換(前編)」でバンパー類を外したところで終わりましたが、今回はその続きです。
外したフロントバンパーの裏側はこんな様子です👇
此方にはフォグランプとヘッドライトウォッシャーのノズル先とその配管ホースが付いています。外すときにはフォグランプの配線プラグ(ソケット)とヘッドライトウォッシャーの配管ホースを外さなければなりません。フォグランプの配線プラグ(ソケット)はフロントバンパーを外す際に白いパーツの“ツメ”のような部分を抑えながら引っ張ると簡単に外れます👇
ヘッドライトウォッシャーの配管ホースも分解時の為の“ジョイント”がしっかり用意されてます。同じく“ツメ”のようなパーツを抑えながら引っ張ると簡単に外れます👇
外す際にはウォッシャー液がダーっと垂れますのでご留意ください。
外したハロゲンフォグランプと交換予定の純正LEDフォグランプを比べてみます👇
左が既存のハロゲンフォグランプで「made in Rumania」と記載がありました。軽くて薄っぺらな感じです。
右が純正LEDフォグランプですが、ある程度ずっしりとした重量感があり、しっかりした作りです。何処の国の製造かはわかりませんでした。どちらも本体右下の方に光軸調整用のツマミが有ります。
追記…パッケージに「made in China」と記載がありました。純正品ですので品質管理はしっかりされてると思いますがちょっと残念です…。
さてフロントバンパーに取り付けたら光軸のレベルを確認します👇
先ほどハロゲンフォグランプの光軸を確認し、黄色いテープを貼って“印“しておきましたので、光軸調整するツマミを回しながらその“印”の位置に微調整しました。光軸調整のツマミはLEDフォグランプについては手で回せます。
LEDヘッドライトと同時点灯するとこんな感じ👇
ヘッドライト点灯のみではカバーしきれていない“下部”をLEDフォグランプがしっかりカバーしてくれているのが分かりました。
日中近くで見ると外観はこんな感じ👇
この新型ジムニー JB64のフロントバンパーでは構造的に凹んで奥まった箇所にフォグランプがあるので、冬季の降雪時、よこなぶりの様な吹雪でなければ雪に埋もりにくい構造かと思います。また下の部分は斜めに傾斜があるので雪が積もっても落ちやすい構造です。そういった意味でも機能を優先した優れたデザインかと思います。
分かりにくいですが日中に点灯するとこんな感じ👇
夜間点灯するとこんな感じ👇※ポジション灯のみでヘッドライトは点灯していません。
ハロゲンフォグランプと比べてみましょう👇違いが明らかにわかります。


左が既存のハロゲンフォグランプ。右が今回交換した純正LEDフォグランプ。※カメラの撮影環境、設定値(F値、シャッタースピード、ISO等)は全く同じ条件です。
左のハロゲンフォグランプの方は明るい部分と暗い部分の違いが露骨にわかります。LEDフォグランプの方は路面状況をよりクリアにして、尚且つ全体をくまなくカバーしていますね。
純正LEDフォグランプに交換後遠出する予定がありましたので実際に夜間の高速道路や峠道、郊外道路等走行しました。結果、車内から見た感じもクリアな視界でかなり見やすくなりました!季節が寒くなってきた事も影響していると思いますが、虫の死骸の付着もハロゲンの時に比べて劇的に少なくなりました!なんといっても路面状況や周囲が見やすくなったせいか疲れにくくなっている気がします。交換して本当に正解でした。ただし、冬季の降雪時にどうなるか未確認ですのでその際はまたレビューしたいと思います。
私は交換時に結構てこずりましたが、器用な方や日ごろからカスタマイズをする方はさほど難しい事でもないでしょう。以前の記事にも書きましたが、できる限り純正アクセサリーは自分で付けるようにすれば少しでも納期を早めることが出来ます。前もって楽天等のショップでパーツだけ購入しておいて納車されたら自分で取付るようにすれば「取付工賃」も発生しませんのでコスト削減にもつながります。なによりポイントが沢山たまるのは本当に有難いです。以前の記事は此方👇
今回交換した純正LEDフォグランプの詳細はこちら👇
もう少し安くなると有難いですが、純正品ですし品質が良いので仕方ないですね。
因みに「XG」グレードのみ品番が上記の物とは違いますので間違いの無いようにお気をつけください。此方になります👇
最後までご覧いただきありがとうございました。合掌